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ご主人様=ドSせんせい
第35章 困惑☆滝澤柊斗の思い

「榊原先生、おはようございます!俺がそこ座るはずだったんで、席変わってもらえますか?」


帰ってきた柊斗が、先生にいきなりつっかかる。


「おや?神田さんの隣は空いてると神田さんが言ってましたよ。前の席が空いてるのだから、わざわざ変わる必要はないでしょう。そちらにお座り下さい。」

「チッ…。都合いい事言って。」

「滝澤君?何か言いましたか?」

「いいえ、何でもないです!気にしないで下さい。」


しぶしぶ柊斗が前の席に座ると、遅れて戻ってきた花菜が柊斗の隣りに座った。


「じゃ、私も取りに行ってくるね。」

「僕も珈琲のおかわりを淹れてきます。どうぞお先に食べててください。ね?神田さん。」

「あ!はい。二人とも先に食べてて。」


タイミングを見計らって私が席を立つと、先生も一緒に立ち上がった。

二人並んでビュッフェコーナーに向かう。

その姿を残された柊斗と花菜が、ジッと見ていた。

花菜、頑張れ!

私は心の中で花菜にエールを送った。

さて、すぐに戻るのも何だから、ゆっくり食べる物選ぼうっと。

ウキウキしながら食べ物を見る私に先生が、横から声を掛けてきた。


「お前は少し痩せすぎだから、ちゃんと食えよ。」

「そう言う先生こそ!」
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