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ご主人様=ドSせんせい
第35章 困惑☆滝澤柊斗の思い
次の日、朝ご飯を食べに行くと、愛音と沖田がいた。
軽く挨拶をすませると、愛音が沖田と俺と二人で先に食べ物を取りに行けと言う。
俺の気持ち知ってるくせに、残酷な奴だな。
そう思った俺の隣の沖田は、すごく楽しそうだ。
「ねぇ、滝澤は朝はご飯派?パン派?」
「え?俺?俺は、ご飯のが好きだな。パンだとすぐ腹減っちゃうからさ。」
「そっか。私も今日はご飯にしよう!」
「今日は筆記試験の講義のあと、午後海水浴もしていいらしいぞ。」
昨日、先生から教えてもらった情報を教えると、沖田は凄く嬉しそうにはしゃいだ。
「やったぁ!水着持ってきたのに、海入れないのかと思った!滝澤!一緒に泳ごう!」
「おぉっ!いいなっ!競争でもするか!」
「うん!しよう!しよう!」