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ご主人様=ドSせんせい
第36章 海水浴☆愛音&星夜
しばらくして、旅館の時計を見ると、もうすぐ約束してた時間になるとこだった。
誰にも見られていないか、ドキドキしながら、足早に岩の方へ向かう。
岩の裏まで回ると、辺りは静かで誰もいない。
先生?どこ?
キョロキョロと辺りを見回していたら、勢いよく腕を引っ張られた。
「二人きりになれたな。」
「せんせ…。」
抱き締められて、さっき先生が着させてくれた服を脱がされる。
サワサワと腰のあたりを動いていた先生の手が、私の水着の中へ入り込む。
「ちょっ…せんせ!」
慌てて先生の腕を掴むと、怪訝そうな顔で先生が私を見る。
そんな顔したって…。
さすがに合宿中。
誰に見られるかわからないのに。
「誰かに見られたら、困る。」
「じゃ、見られても何してるか分からなければいいんだな?」
先生がニヤッと笑い、私の腕を掴んで、海の中へと入っていった。