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ご主人様=ドSせんせい
第6章 調教☆ご奉仕

モグモグと卵焼きを食べた先生は、私の頭を優しく撫でた。

「美味しい卵焼きでしたよ。神田さんは、将来良いお嫁さんになれますね。」

先生の手が私の頭から離れると

「ごちそうさまでした!楽しい昼休みを過ごしてください!では、また授業で。」

そう言って手を振ると、向こうの方へ行ってしまった。

「ねー、愛音!今の凄かったねー。榊原先生めっちゃ格好いいのにさ、あーいうとこも、萌えるよねー。」

「そうだねー。」

「さっきの見たらさ、たくさんの女生徒を敵に回すよ。ほんとに。愛音ラッキーだったね。」

花菜が興奮気味に話してたけど、内容が全然入ってこなかった。

さっきの先生にドキドキしっぱなしで、先生にまた会いたくて…。


「ごめん、花菜。ちょっと用事あるから、先に行くね。」

「あぁ、うん。」

私はお弁当を閉まって急いだ。

先生に会いたい。

先生がいるかわからないけど、私は音楽室へ向かって走っていた。
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