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ご主人様=ドSせんせい
第6章 調教☆ご奉仕
そう言った私に先生は、しょうがないなって顔をして両手を広げた。
「おいで。」
私は迷わず先生の胸に飛び込んだ。
その瞬間、先生の腕に力がこもりギュッと抱き締められる。
私も先生の背中に回した腕に力を込めた。
先生の心臓の音が聞こえる。
かすかに香る先生の甘い香水の香り。
あぁ…先生を感じる。
こんなにも近く…。
私は先生の胸に顔を埋めて瞳を閉じた。
ペットでも何でもいい、先生の温もりを感じていたい。
「せんせ、好きっ…。」
ポツリと呟く。
「可愛いペットだね。金曜日また、可愛がってあげるから、楽しみにしてなさい…。」
先生の言葉は甘く優しく私の心に入っていった。