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ご主人様=ドSせんせい
第40章 重なる夜☆柊斗&花菜

奥まで入った指が中を少しずつほぐしていく。

何だか不思議な感覚…。

痛くはないけど、ドクドクと奥が疼いてくるのがわかる。

指じゃなくて、柊斗が欲しい…。

素直にそう思った。

怖いとか、そんな気持ちはなくて、ただ優しい柊斗と心も体も早く繋がりたいと思ったから…。


「柊斗…挿れて…。」

「花菜…?焦るなって。もう少しほぐさないと痛いぞ。」

「うん、わかってる。でもね、今すごく柊斗と一つになりたいって思ってるの。心からそう思ってる今だからこそ、挿れて欲しいの。」

「花菜…。わかったよ。ちょっと待ってて。」


そう言って柊斗は、私から離れると、さっき榊原先生から渡された包みを破いて、自分のモノに着けていた。

ちゃんと避妊してくれるんだ…。

そんな事も、嬉しかった。

私の所に戻ってきた柊斗の体が、また私の体に重なった。


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