この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ご主人様=ドSせんせい
第40章 重なる夜☆柊斗&花菜
奥まで入った指が中を少しずつほぐしていく。
何だか不思議な感覚…。
痛くはないけど、ドクドクと奥が疼いてくるのがわかる。
指じゃなくて、柊斗が欲しい…。
素直にそう思った。
怖いとか、そんな気持ちはなくて、ただ優しい柊斗と心も体も早く繋がりたいと思ったから…。
「柊斗…挿れて…。」
「花菜…?焦るなって。もう少しほぐさないと痛いぞ。」
「うん、わかってる。でもね、今すごく柊斗と一つになりたいって思ってるの。心からそう思ってる今だからこそ、挿れて欲しいの。」
「花菜…。わかったよ。ちょっと待ってて。」
そう言って柊斗は、私から離れると、さっき榊原先生から渡された包みを破いて、自分のモノに着けていた。
ちゃんと避妊してくれるんだ…。
そんな事も、嬉しかった。
私の所に戻ってきた柊斗の体が、また私の体に重なった。