この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ご主人様=ドSせんせい
第44章 愛奴☆琉亜の本質
当然のように私は四つん這いで犬のように歩いて、ご主人様の所へ向かう。
もちろん裸に首輪を付けて、犬同然の扱い。
私のご主人様は、榊原誠様。
有名な音楽家だ。
私は産まれた時から施設で育ったから、両親が誰なのか知らない。
施設で育つ内に歌う事に楽しみを覚えて、中学生になると、私は自分の声が商売になると、感じ始めた。
今まで華やかな生活をした事はなかった。
でも、この声は私の武器になる。
華やかな生活をするためにも、有名にならなくては…。
いつしか私は、そんな事を思うようになっていた。
そんな時に私は、ご主人様と出逢った。
私の歌を聞いたご主人様は、私の声を凄く褒めてくれた。
それと同時に、私を養女にすると言い出したんだ。