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ご主人様=ドSせんせい
第48章 決意☆パーティーとは?
すぐに答えた私の頭を先生が、優しく撫でる。
「さすが、愛音だ。聞くまでもなかったな。」
私は先生の言葉に頷いて、真っ直ぐに先生を見た。
先生への返事は、はい!以外はありえない。
私は先生に忠実でいたいから。
先生の腕が私を抱き寄せて、私の髪に先生が優しくチュッとキスをした。
「何が起こるのか、正直俺も不安なんだ。どんな事があっても、お前を守るから、お前も俺に付いてこいよ。」
いつも怖いものなしで、強気な先生が、珍しく緊張しているのがわかった。
先生でも緊張するんだ…。
何だか私も緊張してきちゃったな…。
何が起きるかわからないこれからのパーティーに、不安が募ってきたけど、先生を信じて頑張らなくちゃ…。
そう心に誓った。