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第48章 決意☆ﾊﾟｰﾃｨｰとは？

先生は、いつもそうだ。

普段は俺様なのに、こういう時は私を甘やかせてくれる。

冷たそうに見えるけど、本当はとっても優しい。

こんな先生のｷﾞｬｯﾌﾟが、私は大好きで仕方ないのだけど…。

ﾆﾔﾆﾔする私を見て歩きながら先生が、苦笑して言った。


｢落ち込んだり、ﾆﾔけたり、忙しい奴だな。｣

｢だって…嬉しかったから。｣

｢まぁ、そこがお前の可愛い所なんだけどな。｣


ｻﾗｯと言った先生の言葉に、今度は赤面してしまう。

嬉しいけど、そんな事言われたら、やっぱり照れくさいよ。

返事のかわりに、先生の手をｷﾞｭｯと握ると、先生も強く握り返してくれた。

先生…いつも、大切にしてくれてありがとう。