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TORTURE −対女性拷問者−
第10章 逝き地獄
「ク…ッ……!」
もう何度目になるか
中に白濁の液を注ぎ込まれ、女はぜいぜいと息を切らしていた
「アッアッ……そこっ」
「ああ、ここが良いんだろう?」
彼は蕾をくるくると回しながら、蜜壺の“イイトコ”を責め立てる
「ンッ…ンッ……ぁああっ!まっ……だめぇ!」
ふいに腰の動きが速くなり、女が一際高く啼いた
「待つ? そろそろ言う気になったか?」
これももう何度目の問答か
女は答えない
その代わりに、また大きく身体を震わせ、果てる
「ッハァ……なかなか尻尾がつかめんな」
だが、何かを隠しているのは明らかだった
「ならば、俺が尻尾をつけてやろうか」
彼は濡れた指先で女のもう一つの穴に触れた
「ぅ……!?」
突然視界が歪み、体が揺れる
「やっと効いてきましたか? 薬」
女は壁に保たれるようにして倒れ込んだ彼を見下ろした
“そうか……さっきの痛みは……”
「やるな……“代理人”」
「あなたには今から裁きの場に出て頂きます。神の前で、己の罪を告白するように」
女の声を聞きながら、彼の意識はゆっくりと薄れてゆき−−−