この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
TORTURE −対女性拷問者−
第12章 隠された真実
グッ
復活した彼の象徴が再び彼女を犯そうとあてがわれる
「やめて……入ってこないで!
いやぁぁぁぁあ!」
************
幾度となく犯した
その後数ヶ月にわたり、何度も何度も。
長には自白したと伝え、もう少しで裁判が始まるというとき−−−
真犯人が見つかった
「妹の方は釈放だと言いたいが、拷問のことを露見させるわけにはいかない」
長は新たな問題に頭を抱えた
「父上……」
向かい合う息子の顔も強張っている
しかしそれは治安部が抱える問題とは異なっていた
「あの女を……隔離して下さい」
長は眉をひそめた
「一生幽閉という意味か? まぁそれしか手は……」
「誰の目にも……治安部にも晒さずにです。この秘密は守らないと……」
ぶつぶつと呟く彼に、長は苛立ち始める
「何をわけのわからないことを。はっきり言わないか」
彼は俯いたまま、小さく震えて言った
「あの女は子供を身籠っています……私の子です」
全てを話した
拷問という名の凌辱を行ったこと
自白などしていないこと
少し前から女の体調がすぐれず、妊娠していると分かったこと−−−