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父と娘の近親相姦日記 April fool archive
第1章 世界の終わり。始まりの二人。
 「ああああっ!いいっ、くるっお父さんが入ってくるっ!」
 
 父のペニスがそうであったように、娘の膣もまた十分以上の潤滑を得ていた。
 ペニスはあっという間もなく娘の奥まで達し、性急ともいえるほどにさらに奥へと道を拡げていく。

 二人は座位の形で深く、強く結合した。

 「華っ、あつぃっ!なんでこんなにっ、濡れてっ」
 「あっ、やっ、いいっ、いいいのっ!もっとっ、もっとちょうだぃっ!」

 すでに揺れは立ち上がることも出来ないレベルに達し、縦に横にと二人は揺さぶられる。
 時折、宙に浮くほどの衝撃を受け、それでも二人の結合は離れることはなかった。

 「お父さんっ!こわいっ、こわいょっ!きもちいいぃよぅっ!!!」
 「華っ!華っ!」

 バキバキと音を立て拝殿の屋根が飛び去り、暴風がまともに二人を打ち付ける。
 砕けたふすまや外の土くれが二人の全身を叩いた。 

 父とて、その状況に恐怖を感じないわけはなかった。しかしそれでも彼は腰を振り、あくまで娘の子宮を目指す。

 「お父さんっ!お父さんっ!もうっ、いいっ、いいいいっいき、いきそっ!こんななのにっ、あたしっ、いっちゃうのうっ!」
 「ああっ!俺も、俺もだっ!華っ華っ!」

 二人は、この最後の瞬間にも絶対に離れない、二人は一つになったまま、と強い意志の元、快楽の絶頂を突き抜けていった。

 「いっ、いくっ!いくぅーーーっ!!」
 「華っ!出るっ!」

 ビュクっ、ビュクッ、ビュルゥっ

 それは娘を内側から突き破るのではないかという程に強く、激しく行われた。
 もはや残していても仕方ないとばかりに、体に溜め込んだ全ての精子を父は娘の中へと注ぎ込んでいった。

 生と死の狭間で、子宮にドクドクと流し込まれた精子は、この時ついに娘の卵子をとらえることに成功する。
 そして受精を完了したその卵が、華の内壁に取りついたその瞬間、いよいよ二人に最後の時が訪れた。

 ゴオオオウウウン

 という、これまでの数倍は大きな地響きが彼らを襲い、そして拝殿の床は砕けた。

 神社を支えていた小高い丘も一気に崩壊を始め、それを形作っていた大量の土砂は船の外へと吸い出されていく。

 二人はそのまま垂直に落下し、市長たちと同様に瓦礫と土砂にその身を潰されて、現世での旅を終えようとしている、かのように見えた。
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