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触手回廊
第3章 村長①
頭が痺れる。
思考は停止し、快感しか感知できなくなる。

グチュ

「ーーー!」

触手が奥の奥を突き、フレアの身体がビクッ、ビクッ、と痙攣する。
声にならない悲鳴が響き、快感の証が触手を濡らす。

グチュ

「ーッ!」

グチュ

「アッ!」

グチュ

「!」

触手は膣口に押し入って、中を抉るように動き回る。
ただただ、快感に身を任せるしかなかった。
あふれ出る愛液が床の蔦に吸収され、触手がさらに激しく動き出す。

「あっ、あっ、はあぁぁぁっ!」

奥へ奥へと押し進む触手に気を取られていたら、乳首に噛み付かれた。
噛み付かれたと言っても、包むように優しく触れただけだが、フレアは絶頂を迎えてしまう。
触手がフレアを壊そうとして荒れ狂う。

「ひっ、あっ、んっ、はぁん」

もはや快楽の虜になっているフレアは、自ら腰を振り始めてしまう。
自分でイける所までイき続け、腰が抜けてもイかされて、イけなくなってもイかされる。
ついに触手から解放された時には、指一本動かす力が無かった。
放心したまま倒れていると、不意に足首を掴まれ、仰向けに転がされた。
股に堅い物が触れ、膣の中に入ってくる。
フレアの目には、イグアナのような顔が映っていた。
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