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秘めた想い同士
第2章 学校での出来事
男子のセカンドバッグは紺色、女子は赤色。
思わず、赤色のバッグを開けてみた。

教科書とノートが入っていたのとタオルが入っていただけだった。
次のバッグを触ってみると柔らかくちょっと膨んでいた。

もしかしたら?

そう。体操着だった。名前を見ると背は高くて、いつもおとなしい伊藤さんのだ。

匂いを嗅いでみる。

ほどよい汗の匂いだ。
そして、体操着にくるむように紺のハーフパンツもあった。

ハーフパンツの匂いも嗅いでみた。
これも似たような匂いだ。


すると、今度はこの体操着を着たくなった。
すばやく、今着ている服とズボンを脱ぎ、体操着を着た。そして、ブルマハーフパンツを履く。
さっき嗅いだ匂いが全体にする。心地良い匂いだ。

体操着は男子も女子も変わらないので、ただ伊藤さんを感じる程度だが、ハーフパンツは違った。
男子のハーフパンツより…フィット感がある。

前はすでにビンビンに反応している。
しかし、これはある意味、違和感がある。女子が履いても前が膨まないからだ。

しかし、おしりを見ると女子と同じだ。
紺色の布がおしりを包んでいる。

さらに前方が膨み、その一部が光りだした。
あ、やばい。

パンツさらにハーフパンツまで濡らしてしまった。
すぐに体操着とハーフパンツを脱いでバッグに入れた。

そして、何事もなかったように帰宅した。


次の日、伊藤さんはその体操着を普通に着て、ハーフパンツを普通に履いていた。

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