この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
親友が襲われまして・・・・
第1章 崩壊の足音
「こんなに怪我して・・・・また無茶したんじゃ・・・!?」
「・・・ただのかすり傷だ」
「もー・・・・ほら、とりあえず上がって?夕食まだでしょ?」
午後9時。
玄関から顔を出した少女は、血にまみれた幼馴染みを家にあげた。
見るからに重症の幼馴染みだが、どうせ返り血だ。いつものこと。
「あら~、こんばんは。美恵ちゃん、今日も泊まっていく?あ、ハンバーグ温めるからちょっと待ってね~」
奥から一人の婦人が歩いてきて、微笑む。
「ありがとうございます」
軽く頭を下げ、美恵は手を引かれていった。
「・・・ただのかすり傷だ」
「もー・・・・ほら、とりあえず上がって?夕食まだでしょ?」
午後9時。
玄関から顔を出した少女は、血にまみれた幼馴染みを家にあげた。
見るからに重症の幼馴染みだが、どうせ返り血だ。いつものこと。
「あら~、こんばんは。美恵ちゃん、今日も泊まっていく?あ、ハンバーグ温めるからちょっと待ってね~」
奥から一人の婦人が歩いてきて、微笑む。
「ありがとうございます」
軽く頭を下げ、美恵は手を引かれていった。