この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
親友が襲われまして・・・・
第1章 崩壊の足音
「・・・羨ましい・・・・何でそんなに大きいの?」
湯気が充満する風呂場の中、二人の少女は背中を洗いあっていた。
茶髪のショートヘア、切れ長の瞳の相川美恵(あいかわ みえ)と、黒髪のロングヘア、愛らしい童顔の江口遙(えぐち はるか)。
生後数日から、隣のベッドで眠りあった竹馬の友。
「・・・何が?」
「胸!!」
食いぎみに訴える遙を呆れた目で見ながら、彼女の胸と自分の胸を比べる。
生徒会副会長で文武両道、しかも整った顔を持つ遙は、男子からも女子からも人気が高い。
・・・が、彼女は幼馴染みの美恵に、たくさんの憧れを抱いていた。
湯気が充満する風呂場の中、二人の少女は背中を洗いあっていた。
茶髪のショートヘア、切れ長の瞳の相川美恵(あいかわ みえ)と、黒髪のロングヘア、愛らしい童顔の江口遙(えぐち はるか)。
生後数日から、隣のベッドで眠りあった竹馬の友。
「・・・何が?」
「胸!!」
食いぎみに訴える遙を呆れた目で見ながら、彼女の胸と自分の胸を比べる。
生徒会副会長で文武両道、しかも整った顔を持つ遙は、男子からも女子からも人気が高い。
・・・が、彼女は幼馴染みの美恵に、たくさんの憧れを抱いていた。