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第12章 妖魔の日曜日

｢…このホテルはお気に入りでな、お前を悦ばせる道具が全て揃っている｣ﾋﾞﾘｯ




｢……っ…！…｣




｢今までも何十人もの女がここで狂っていった。ただ快楽に身を任せて………あぁ悪い。恋人の前で他の女の話をするのは紳士がすることではないな、謝る｣ﾋﾟﾄｯ



｢……ぁ…！！……っ｣



｢それに…お前の異名からすると…玩具はぴったりだと思うがね｣ﾍﾟﾀ



｢…ふ……ざ………んっ！！｣



｢じゃあ軽く縛ってみるか……初めてか？いや言うまでもない、か。玩具を使うのは｣ｸﾞｲｯ



｢いっ……ふっ……ん…｣



｢暴れても無駄だ。太股で固定している…抜けたときもなかなかクるものらしいぞ？｣ｸﾞｲｯ ｸﾞｲｯ



｢！！ …………｣



｢…ふふ、いい子だ。それともまたイったのか？……麻縄の味も、なかなか悪くないだろう｣ｷﾞｭ



｢……っぁぁ……｣