この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
親友が襲われまして・・・・
第4章 敵に抱かれる夜
「お前はどうしてそこまで幼馴染みに一生懸命になれるんだ?」


「彼女が自分にとっての全てだから」


「・・・・そうか」

羨ましい、と豊は思った。


きっと美恵の中には、虚しさなんてないんだろう。

だから、豊にはわからない。

美恵がどうしてそこまで遙に執着するのか。

どうして?と聞かれて、すぐ答えられるのが。

何の為に?と聞かれて、自分の全てだから、と言えるのが。



深い考えを振り払うように、豊は美恵の片足を無理矢理開かせ、その間に自分の足を挟んだ。

下着の中に入れた指で、クリを刺激する。


しかし美恵は、ただぼんやりと天窓を見つめていた。

もう自分の体に執着していない。
犯すのなら、犯せばいい。
遙の気持ちを味わえるのならば、それでもいい。
同情ぐらい、出来るかもしれない。

遙の性格からして、きっと美恵を心配し、もっと自分を責めていくと思うから、黙っておこうか。





「ごめん」
独り言のように呟き、少女は見えない涙を流した。
/153ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ