この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
続・捨て犬
第8章 俺も、舐めてぇ
「ただいま~~」


「・・・・・」


「?・・エミ~」


「・・・・・」


玄関に
いつも駆け寄ってくる
エミの姿は無く
返事すらない

トイレ・・・か?


俺は靴を脱いで
いい匂いのする
台所を通り過ぎて
奥の部屋へ向かった

なんだ・・・寝てんのか(笑)


バイトで疲れたのか
エミは
布団をかぶって
眠ってるみたいだった


そういえば
エミがココに来た頃
俺が仕事から帰って来ると
エミ
よく寝てたよな・・・


クスッ
なんか懐かしいな


でも最近は
こんなことなかったのに・・


「エミ・・

あんまり寝てると
夜、眠れなくなるぞ?

エミ?」


側によって
優しく声をかけると
目が覚めたのか
エミが
布団から顔を出し

まぶしそうな目で
俺を見つめた


「カズマ・・」


「どした?
疲れたのか?」


「どうしよう・・・」


そう呟いた
エミの瞳が
どんどん潤み始め


「どした?エミ?」


そっと
髪をなでてやると
エミの瞳からは
ポロポロと
涙が流れだしてしまった


おい
どうしたんだよ
いったい




/444ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ