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続・捨て犬
第9章 や、やわらけぇ〜、つか、あったけぇ〜
「楽しみにしてたよ」
「・・知ってたの?」
「ごめんな?
アパート狭いから
見えちゃったよ(笑)」
「クスッ(笑)」
弁当以外には
考えられない荷物を持って
手をつなぎ
俺たちは
ベンチのある広場へと
向かった
家族連れが多くて
子供も多い
その子供が
小さければ
小さいほど
エミは
視線を降り注いで
なんだか
幸せそうな
顔をしていた
適当な場所を見つけると
エミは弁当を広げ
その間に
俺は
飲み物を買いに走った
戻って来ると
ベンチの上には
おかずが
いっぱい詰まった弁当が
広げられていた
もちろん
あの折り目のついたページに
載ってたものばかり
「う~っわ!!
すっげぇ、うまそ~~~」
ちょっと
大声を出して
俺は
エミを驚かせた
「・・知ってたの?」
「ごめんな?
アパート狭いから
見えちゃったよ(笑)」
「クスッ(笑)」
弁当以外には
考えられない荷物を持って
手をつなぎ
俺たちは
ベンチのある広場へと
向かった
家族連れが多くて
子供も多い
その子供が
小さければ
小さいほど
エミは
視線を降り注いで
なんだか
幸せそうな
顔をしていた
適当な場所を見つけると
エミは弁当を広げ
その間に
俺は
飲み物を買いに走った
戻って来ると
ベンチの上には
おかずが
いっぱい詰まった弁当が
広げられていた
もちろん
あの折り目のついたページに
載ってたものばかり
「う~っわ!!
すっげぇ、うまそ~~~」
ちょっと
大声を出して
俺は
エミを驚かせた