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【SS企画】みんななかよし
第2章 途中経過
~キャラ達に中間報告をしてみました~
Q.香月さん、1位を独走している感想をどうぞ
朱羽「……(眼鏡ふきふき)。……ふぅ(眉間をもみもみ)、……(陽菜のこと考えて、微笑む)。……嬉しいです(棒読み)。では用事があるので」
シズ「気にしていないのか、当然だと思っているのか、眼鏡をキランと光らせながら行ってしまいました。香月くん、クールっすねー!! ふふふ、1位の副賞貰ったらどうなるのか」
朱羽「(ぴたりと足を止めて)1位の副賞って? え、スイートでの一夜……俺、頑張ります。応援下さると嬉しいです」
シズ「キラースマイル来た――っ!!」
Q.ハルさん、結城さん、2位を接戦している感想は?
結城「――はっはっは。それは凄いですね、ハルさん。今度サバンナ連れて行って下さいよ。俺、アウトドア大好きなんです!」
ハル「だったら、連れていってやるか、俺の生まれ故郷に。お前、人に懐くのがうまい奴だな」
結城「営業一筋ですから。それと今度、ハルさんがお勤めの病院に営業かけてもいいですか? 実は東大付属病院、俺の身内が入院してて」
ハル「事務局長に話しつけておいてやる」
結城「ありがとうございます!! へへ、ハルさん好きだあ!」
陽菜「うおっ、タバコ臭い。ふたりにはどちらが2位になろうが、どうでもいいみたいだけど……結城。営業しなくてもいいから、有給とってサバンナ行っておいで。どうかあそこから、睨んでいる19歳の課長に気づいて」
Q佐倉さん、親友より上にいるお気持ちはいかがですか?
モモ「俺は、目立ちたくないって再三言っているのに。俺よりハルさんとナツに票を入れて下さい。勿論朱羽さんも。俺最下位でいいですから。ええ、あのイタチや変顔の新入りより下で結構です」
ユウナ「最下位になったら、モモくんはシュウくんとすごいキスをしないといけないのよ。しかもシズちゃんとヒナちゃんの前で。そうか、したいんだ。これがシズちゃんやヒナちゃんのいう、"どえむ"って奴ね」
モモ「!!! そ、それは禁断すぎる! 最下位じゃなくて今のままでいい。今の順位だったら、俺は……ハルさんと初恋の話!? え、俺ハルさんの前であのひとのこと言うのか!? いやいやいや、それはないだろう。あったら俺これからどうするんだ……」
ユウナ「モモくん? あらやだ、涙目だわ」