この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
【SS企画】みんななかよし
第4章 【感謝】アンケート回答者にご挨拶
レントさま
→香月朱羽(シークレットムーン), 結城睦月(シークレットムーン),
朱羽「ありがとうございます。俺、凄く優しく接しているつもりだったんですけど、Sに見えますかね?」
結城「香月がダントツなのに、俺も選んでくれてさんきゅな。そりゃあ黒髪眼鏡というだけで、冷酷王子のツンデレ系統じゃねぇか」
朱羽「冷酷王子のツンデレ系統? なんですかそれ」
結城「ツンツンしているお前は、きっと甘えっ子で好きな奴にはデレデレするんじゃねぇか? まああれだ、ネコみたいなもんだ。嫌いな奴が来たらツーンとしているのに、好きな奴がやってきたらじゃれてくる」
朱羽「俺、そんな子供じゃないんですけど」
結城「まあ、24……25になれば大人だよな。大人のネコだ。好きな奴をいじめたりからかいたくならないのか?」
朱羽「それは……」
結城「たとえば真っ赤になるようなことをわざと言ったり、悲しませて直後に喜ぶ顔を見たいとか」
朱羽「それ、Sなんですか?」
結城「そうだ。佐伯性のハルさんもナツもサクラもサクも、お前までSじゃねぇか」
朱羽「……はっ! じゃあ俺の属性は彼らと同じ?」
結城「溺愛型ということだな。ちなみに俺はMだ」
朱羽「だったらモモもじゃ……」
結城「あいつはお前と同じSだって! 大体あんな玩具開発しておいて、Mはないだろう」
朱羽「なんでモモがあんなものを開発し始めたのか……。姉のユリが変わっていたからとはいえ。聞いた時は驚いた……」
結城「鹿沼に使ってみれば? なんか人気あるみたいだぞ、お前の従弟が作ったの。ネットの感想欄、女性からも大絶賛だぞ」
朱羽「え……」
結城「俺、SSでえっちな玩具を買いに行くんだ。買って来たら、お前にやるよ。あいつが喜びそうなの、適当に見繕ってくるから」
朱羽「……なんか妬ける。それくらい、陽菜とあなたは……」
結城「ははは。それでも、あいつは俺の名前を普通の時には呼びたがらなかった。お前のことを名前で呼んでいるんだから、自信もてよ」
朱羽「結城さん……」
結城「……と俺は熱血系みたいだけれど、レントさんが喜ぶツンデレS属性を突っ走れ! いいな、鹿沼をお前の愛でいじめろよ?」
朱羽「はい! がんばります!」
陽菜「くしゅん!」