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花籠屋敷
第6章 幕引き
桔梗は藤丸より先に目が覚めた。ちょうど抱きしめ合う形で寝てしまったようで、凄く距離が近い。身体を少し動かすと所々冷たく粘つく性液の感触…菊座から昨日の残滓が滴っていた。
大分派手にやったようだ……
熱に浮かされた昨晩と打って変わり、冷静な今朝…桔梗は昨晩の自分を思い出せば顔を真っ赤にする。と、同時に派手に汚した部屋の後片付けの事を考えればソワソワしだす…兎に角身体を綺麗にしなければと桔梗が藤丸の腕を抜け出そうとした時だった。
「おはよう桔梗。大丈夫か?」
藤丸が目を覚ました。
「だっ…大丈夫です!」
赤面したまま距離を離そうとする…
しかし、藤丸は抱き締める腕を離さない。そのまま身体を抱き寄せられれば、脚を抱えられそのまま藤丸の太股に抱えられる。下腹部の性器が密着する形になった
「すげぇ…朝も硬いまんまだ…今からもう一度やろうか?」
藤丸が意地悪く笑んだ。桔梗は驚きと困惑で慌てて頭を横に振った
「あのっ、朝から仕事ですし!…そっ、そろそろ身体を洗わないと!間に合わなくって!」
「冗談だよ。そうだな…風呂入りに行くか」
そういうとモゾモゾ布団から這い出す藤丸。桔梗も布団から抜け出すとバスローブに着替えで、袴を手持ち袋のなかに入れる。藤丸の衣服も一緒に入れれば二人湯屋に向かう事にした。
大分派手にやったようだ……
熱に浮かされた昨晩と打って変わり、冷静な今朝…桔梗は昨晩の自分を思い出せば顔を真っ赤にする。と、同時に派手に汚した部屋の後片付けの事を考えればソワソワしだす…兎に角身体を綺麗にしなければと桔梗が藤丸の腕を抜け出そうとした時だった。
「おはよう桔梗。大丈夫か?」
藤丸が目を覚ました。
「だっ…大丈夫です!」
赤面したまま距離を離そうとする…
しかし、藤丸は抱き締める腕を離さない。そのまま身体を抱き寄せられれば、脚を抱えられそのまま藤丸の太股に抱えられる。下腹部の性器が密着する形になった
「すげぇ…朝も硬いまんまだ…今からもう一度やろうか?」
藤丸が意地悪く笑んだ。桔梗は驚きと困惑で慌てて頭を横に振った
「あのっ、朝から仕事ですし!…そっ、そろそろ身体を洗わないと!間に合わなくって!」
「冗談だよ。そうだな…風呂入りに行くか」
そういうとモゾモゾ布団から這い出す藤丸。桔梗も布団から抜け出すとバスローブに着替えで、袴を手持ち袋のなかに入れる。藤丸の衣服も一緒に入れれば二人湯屋に向かう事にした。