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Cross roads
第1章 Cross road 1
「なら、婚約してから、結婚式までの期間、普段使いできる、マリッジより華やかなヤツを使ってもらう。逆に男は地味でいい。あれ、コイツ結婚してたっけ、くらいでいいんだ。で、結婚式でマリッジリングの交換して、女性は3本、男は2本になるけど、男のプレマリッジはオプションみたいなもんで、必ずしも5本セットにするつもりはない。着けたい人だけでいいんだ。
着けられる人は結婚後にサイズ変更して、中指用のファッションリングにするのもアリかも。
女性は3本のリングをシーンによってひとつだけでも、どれか2本でも3本セットでも、好きに組み合わせてつけてもらえるような感じ?って、思ってるんだけど、どうかな?」
「いいんじゃないですか?企画出すんですか?」
「反応見てかな。やっぱ未婚の男が指輪してるっておかしいと思う?」
「んー、職場の雰囲気とか、仕事の内容にもよりますけど…結婚指輪ですら着けられない職業の人もいますしね。カップルのペアリングどどう差別化するか、て問題もあるし…ただ、僕はプレマリッジってワードはいいと思います。」
彼、萩原 隆行くんは、26歳で俺より4つ下。
俺が課長になった時に新卒で同じ企画チームに配属された。
着けられる人は結婚後にサイズ変更して、中指用のファッションリングにするのもアリかも。
女性は3本のリングをシーンによってひとつだけでも、どれか2本でも3本セットでも、好きに組み合わせてつけてもらえるような感じ?って、思ってるんだけど、どうかな?」
「いいんじゃないですか?企画出すんですか?」
「反応見てかな。やっぱ未婚の男が指輪してるっておかしいと思う?」
「んー、職場の雰囲気とか、仕事の内容にもよりますけど…結婚指輪ですら着けられない職業の人もいますしね。カップルのペアリングどどう差別化するか、て問題もあるし…ただ、僕はプレマリッジってワードはいいと思います。」
彼、萩原 隆行くんは、26歳で俺より4つ下。
俺が課長になった時に新卒で同じ企画チームに配属された。