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Cross roads
第4章 Cross road 4
義隆さんは、溜息をついてかぶりを振る。

「…女性は…強いな…」

諦めて立ち上がり、サイドボードのペン立てからペーパーナイフを抜いて、皺くちゃになった封筒を広げて開封した。

手紙を読む義隆さんの顔が、徐々に険しくなっていく。
何が書かれているのかしら…
気になりながらも、私は見守るしかなかった。

読み終えた義隆さんは、眉間に皺を刻んだままの難しい顔で、重い溜息をついた。

「…ったく、どうしろっていうんだ…」

と呟く。
義隆さんがローテーブルに放り投げた手紙を手に取り、

「読んでもいい?」

と聞いた。

義隆さんが軽く頷く。
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