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溺愛 ~命令に従いなさい~
第6章 ■調教
美和- 「ヒーッ」「いたーーーぃ」
    「あーーーっ」

既に気持ちの良い声なのか、悲鳴なのか出している美和にも解らないほどの声になっている。

そのまま、またバラ鞭を持ち雄二が、美和の尻から背中にかけて、なぞりそしてバシッと鞭を入れる。
何回も優しく強く、強弱をつけながら鞭を入れる。

もう、痛みが優先した苦痛
美和は涙を流し、顔は歪み、涎と鼻水が止まらない。

美和- 「ヒーッ」「あーーーっ」
    「ごめんなさーい」
    「ごめんなさーい」

    「許して~」

雄二は手を止めた。

雄二- 「どうした」
    「やめるか?」

美和- 「いえ」「言葉が出ただけです」
    「もっと下さい」「満足いただけるまで」
    「もっとお願いします」

本当は苦痛に耐えきれない状況だったが、100%雄二を好きであるという心の表れの返事だった。美和は自分が壊れても構わないと思っていた。

雄二はまた続きを始めた。

美和- 「ヒーッ」「あーーーっ」
    「あっ・あっ」

美和の声が途切れ、頭をうなだれ動かなくなった。
失神した。

それが判った雄二は、ゆっくり美和の体を支え、足を吊った縄を緩め、体を吊った縄をとり、抱きかかえベッドに寝かせた。
5分もすると意識が戻った。

ソファーに座り煙草をくゆらしている雄二が見えた。
体がが、力を入れて起き上がり、雄二にもとに膝待づいた。

美和- 「すみません」
    「気を失っていましたか」
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