この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
桃色フラストレーション
第2章 募る欲望
自宅に戻ると、私はすぐにPCを立ち上げ、全裸になって、行きつけのエロ動画サイトを漁った。最近は女性向けのAVも充実していて、エロメンと呼ばれる男優達との動画は過激すぎず楽しめる。仕事中も帰りの電車でも、ずっとジンジンさせていた。欲しくて欲しくてたまらない……、こんな自分をはしたないと思う気持ちすら、もうどうでもよくなっている。全裸で自慰をするのは初めてで、もう今までで一番昂ぶった自分の身体のあちこちを高まらせ、とうとう初めて指を挿入して中まで快感を与えた。

(……っ、澤田さんに……、シて欲しい……っ)

画面の中ではバックで激しく突かれている女性が気持ちよさそうにしている。夢の中で澤田さんにこうして突かれてたのを思いだしながら、椅子に座ったまま脚を開き、指を出し挿れする……。もう随分びしょ濡れで、指を二本に増やして激しく動かしてみる。こんな姿、誰にも教えられない、誰にも見せられない……。

(ああッ……、セックスしたいよぉ……っ!澤田さん……っ!)

根元まで挿れた指で絶頂を迎えた。この日からこんなオナニーをするようになってしまった私は、更にエスカレートしていった。指では物足りなくなり、手ごろな大きさの物を使ってみるようになった。それでは飽き足らず、とうとう通販でローターとバイブレーターを購入した。帰宅したら全裸になってバイブと合体する……、そんな毎日を過ごし始めた。カフェでは数回、澤田さんに遭遇している。一日じゅうエロエロな妄想で頭はいっぱいだし、股間は熱く濡れているし、乳首もものすごく敏感になってしまっている。

それでも、誰でもいいわけじゃない……、澤田王子とのセックスしか妄想しなかった。まるで彼が私に魔法でもかけているかのように。
/165ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ