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桃色フラストレーション
第5章 土曜日、彼の部屋で - 1
その表情はもういつもの澤田さんのものではなくなっている。発情した雄の顔で、乳首をクリクリと弄られる……。昂揚した頬と荒くなり始めている吐息が、私を煽る。

「澤田さんと……、セックスしたかった……。シたくてシたくて、いっぱいオナニーしてました……っ!」
もはや変態でしかない告白をそのまんま告げた。澤田さんは悦ばしそうな表情で興奮を表す。
「……いいね。桃井さん……、もっと早く出会いたかった……っ」
ソファに押し倒され、乳首に吸い付かれる。ちゅっ、じゅるるっ……と音を立てて荒々しく貪りながら、股間へと手を伸ばされる。もうきっと、びしょ濡れになってる……。彼は借りて着ているハーフカットの部屋着とパンツを腿までずり下げ、前から股の間に触れた。
「こんなに、濡らして……。桃井さんのおまんこ、5年分気持ちよくさせてあげようか……?」
「あっ……アァァァッ……!……シてください、澤田さん……お願い、いっぱいイカせてっ……!」
「こうしてオレに弄られたかったの……?喋ったこともなかったのに……?淫乱だなぁ桃井さんは……最高だ。ねぇ、その淫乱なおまんこ、たっぷり見せてもらうよ……」

腿までずり下げていた服と下着を脱がされる。澤田さんも服を脱ぎ、その肢体にみとれて私はそれだけでビクビクと感じてしまう。澤田さんの乳首、いやらしい……舐めたい。パンツ一枚になった彼の股間がクッキリと隆起していて、早くその中が見たくてたまらなくなるけれど、それはまだ脱がないまま、私はソファに座り直させられ、大きく開脚させられた。

「見えたよ桃井さんのおまんこ……。グショグショだね……本当にすごく淫乱だ」
澤田さんに見られているだけで興奮が高まるのに、両手で攻められ始めて、もう絶頂がすぐ近くにやってきてしまっているのを感じた。ズブリと挿入された指と、クリトリスを攻める指……。ずっとこうして欲しかった……!
「あぁぁぁッ、あぁぁぁーーッ……!イイ……よぉっ……!」
手のひらを上にしてズブズブ出し挿れさせる二本の指が、ナカのイイところを突いていく。クリトリスだってもう限界で……、まだ弄られ始めたばっかりなのに、もうイッちゃう……っ。
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