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桃色フラストレーション
第7章 今と、これから
「私もね~、今、同棲してるんですよ!同棲もいいですよ、おすすめですっ」
「あはは……、そうですね、二人とも一人暮らしなんで、それもいいですね」
「ね~!?そうですよ、ねぇ千代、同棲しちゃったら~?」
ああもう……、勝手なことを言って暴走して……。頼むから、普通にしてて。
「うん、そうだね、まだ私達そういうことは……」
「オレはいつでも歓迎だよ?うちに来てくれても」
「えっ」
光の口から思わぬ言葉が真剣な表情で出てきて、言葉を失った。
「きゃあっ!いいな、いいな~」
遥香だけが浮足立ってる……。ああもう早く終わってこのランチ……、心臓に悪い。
「あっ……、カレシからLINEだ!ちょっと失礼」
私の願いが通じたのか、遥香はLINEに夢中になり、それ以上話が進むことはなかった。けれど遥香との会話は、その夜いつものように光の部屋を訪れた時、今後のことを話すきっかけとなったのだった……。
「あはは……、そうですね、二人とも一人暮らしなんで、それもいいですね」
「ね~!?そうですよ、ねぇ千代、同棲しちゃったら~?」
ああもう……、勝手なことを言って暴走して……。頼むから、普通にしてて。
「うん、そうだね、まだ私達そういうことは……」
「オレはいつでも歓迎だよ?うちに来てくれても」
「えっ」
光の口から思わぬ言葉が真剣な表情で出てきて、言葉を失った。
「きゃあっ!いいな、いいな~」
遥香だけが浮足立ってる……。ああもう早く終わってこのランチ……、心臓に悪い。
「あっ……、カレシからLINEだ!ちょっと失礼」
私の願いが通じたのか、遥香はLINEに夢中になり、それ以上話が進むことはなかった。けれど遥香との会話は、その夜いつものように光の部屋を訪れた時、今後のことを話すきっかけとなったのだった……。