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桃色フラストレーション
第8章 三日間の禁欲
こんな文字のやりとりだけで、ムラムラしてきてしまう。私の方は、付き合い始める前までのように、毎晩自慰をしてしまっている。光に覚醒させられた身体は、それまでよりももっと貪欲だ。たかが三日、されど三日……。今までが会い過ぎやり過ぎなのかもしれないけど、まだまだ互いを貪り合いたい時期なんだから。
知り合う前、澤田さんとのいろんなプレイを妄想していた。けれど実際にリアルで関係を持つようになっての行為は、妄想とは違う部分が結構あった。まず思っていたより彼が絶倫だったというか……、もう少し甘い感じのエッチをする人かと思っていたら、かなりパワフルで何度も何度も……だった。勝手に偶像化して王子様扱いしていた自分を恥じた。
けどそんなリアルの激しい彼が愛しくて、特に絶頂に向かう時の荒々しい行為が……、妄想していたよりも、ずっとずっと、いやらしい。そして私は、そんなリアルの澤田光に今、恋をしているんだ。それが幸せで嬉しくて、恋をするのが怖いと怯えていた自分が小さく見えるようになった。今、彼を欲しているのは……、身体だけじゃない。けれど、身も心も欲しているほうが、そして、体感した後のほうが、よっぽどいやらしくなるのだと思い知っていた……。
「実は昨夜、一回自分で抜いちゃった」
という彼が打った文字を夜、部屋で眺めながら、その場面を妄想する。どこでしたんだろう、ベッドで?トイレで?お風呂で……?はち切れんばかりに勃起した彼のモノは、すぐに思い浮かべられる程に何度も見ているし、何度もそれで貫かれている。膣の中にも口の中にも手のひらにも焼き付いているその感触を思い出すだけで、きゅんとそこが反応してしまう。
知り合う前、澤田さんとのいろんなプレイを妄想していた。けれど実際にリアルで関係を持つようになっての行為は、妄想とは違う部分が結構あった。まず思っていたより彼が絶倫だったというか……、もう少し甘い感じのエッチをする人かと思っていたら、かなりパワフルで何度も何度も……だった。勝手に偶像化して王子様扱いしていた自分を恥じた。
けどそんなリアルの激しい彼が愛しくて、特に絶頂に向かう時の荒々しい行為が……、妄想していたよりも、ずっとずっと、いやらしい。そして私は、そんなリアルの澤田光に今、恋をしているんだ。それが幸せで嬉しくて、恋をするのが怖いと怯えていた自分が小さく見えるようになった。今、彼を欲しているのは……、身体だけじゃない。けれど、身も心も欲しているほうが、そして、体感した後のほうが、よっぽどいやらしくなるのだと思い知っていた……。
「実は昨夜、一回自分で抜いちゃった」
という彼が打った文字を夜、部屋で眺めながら、その場面を妄想する。どこでしたんだろう、ベッドで?トイレで?お風呂で……?はち切れんばかりに勃起した彼のモノは、すぐに思い浮かべられる程に何度も見ているし、何度もそれで貫かれている。膣の中にも口の中にも手のひらにも焼き付いているその感触を思い出すだけで、きゅんとそこが反応してしまう。