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桃色フラストレーション
第11章 予想通りの事と、予想外の事
私は電話を切り、着信拒否をして、光の電話帳登録を削除しメッセージツールもブロックした。いったいなんでこんな目に遭わなければいけないのか……。ボロボロに踏みつけられた気持ちのやり場に困り、苦しくて苦しくて、遥香に電話をして聞いてもらった。
「千代……つらいよねそんなの……。何なのその女……。ねぇ一人にしとくの心配だからさ、今からウチくる?彼と彼のおしごとの後輩くん達で集まって飲み会始めるとこなの今から。おいでよ、まずはパーッと飲んでさぁ……!」
普段なら断る遥香の誘い。でも今日は遥香の言う通り、一人でいるのは苦し過ぎる……。何も考えないでいい場所に行きたい。その一心で、遥香と彼氏が同棲する部屋へと向かった。
「千代……つらいよねそんなの……。何なのその女……。ねぇ一人にしとくの心配だからさ、今からウチくる?彼と彼のおしごとの後輩くん達で集まって飲み会始めるとこなの今から。おいでよ、まずはパーッと飲んでさぁ……!」
普段なら断る遥香の誘い。でも今日は遥香の言う通り、一人でいるのは苦し過ぎる……。何も考えないでいい場所に行きたい。その一心で、遥香と彼氏が同棲する部屋へと向かった。