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桃色フラストレーション
第2章 募る欲望
「ありがとうございましたー」
「ごちそうさま」

食べるのが早い男性陣は、私より早く店を去ってしまった。ようやく食べ終えた私は、脳内を占拠している妄想と火照った身体を持て余し、カフェのトイレに向かった。
(もうダメ、我慢できない……)
トイレの個室で、澤田さんのことを思いながら、乳首とクリトリスを弄る。
(こんなに濡れて……、私ほんとに、彼のことどうしてこんなに……)
息が荒くなってしまうのを必死で抑えながら指で快楽を与える。自宅以外で自慰をするのなんて初めてのこと。でもしないではいられない程に、澤田王子への欲望が大きくなっている。今朝の夢みたいに激しく、めちゃくちゃに突いて欲しい……。そう思いながら、果てた。

そして何もなかったかのように席に戻ってお会計を済ませ、午後のオフィスでも平常通りの顔でPCに向かって働きながら、頭の中ではずーっと澤田王子との情事ばかり妄想し続けて股間を熱くしている。私は、おかしくなってしまったんだろうか。過去に片想いしていた時、こんな風に卑猥な妄想から入ったことなんてなかった。ただただ好きでときめいて、一緒にいたい、彼女になりたい……と思っていたはずだ。
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