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歪んだ愛を。
第3章 行為の末
葵は射精をしたと同時に
俺の上に倒れ込んできた。


「ハァハァ…ヤバすぎる…。」

「あ、葵……お前、いきなり挿れるのは
いくら何でもいてぇよ…。」

「ん?でも誰かさんちんこ
ビンビンにしてなかった?
エッチな汁まで垂らしてたよな?」

「あっ…そ、それは……葵本当ずるい!」

「そりゃ、どーも。」

ズルイという言葉は葵にとって
褒め言葉でしかなかった。
だからニヤッて笑うんだ…。

葵は拗ねる薫の顳かみ当たりに口付けて
立ち上がり煙草を吸うため裸のまま
リビングへと向かった。


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