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歪んだ愛を。
第3章 行為の末
はぁー…体育のマラソンの後みたいに
身体がクタクタ…。

このままベッドに寝転びたいところだけど
身体も中もドロドロ…風呂行くか。

のそっと重たい身体を起こして
風呂に入る準備をする。

「かーおーるー、俺のパンツもー。」

キッチンの換気扇のところから
葵が叫ぶ、

ったくもう、俺がいないと何も
出来ないんだから…!
まあ、そっちの方が必要とされない
よりマシだよね、皆さん!

「はーいはい、何色がいい?」

葵はファッションにうるさい。
下着ってそうなんだよね…苦笑
パンツの色で一日の気分がかわるんだって。

「むーらーさーきー!」

ゲッ…こりゃ、風呂場で
もう1~2発ってところだな…

葵が紫の下着をつける時は
欲求不満の証拠らしい…。

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