この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
歪んだ愛を。
第6章 俺と薫が出会ったきっかけ 葵side

俺はふと思った、
どうやって出会ったんだっけ?

*

それは数年前──。



真夏の暑さに耐えかねて
俺はふらっと私立図書館に入った。


本なんかまったく興味無い。
ただ暑かったから、図書館は涼しいから
それだけの為に入ったんだ。
古びた本や新刊の本などが並ぶ本棚の
間をただ適当に本を探す振りして歩き回る。

でも図書館の匂いっていいもんだな。

あ、2階にも本棚あんのか。


そう思って俺は二階へ続く階段を登った。


あ、1階が見えるのかここ。


1階から吹き抜けになっていた
葵は退屈そうに2階から一階の真ん中に
並べられた机を見た。

/42ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ