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〇〇を教えて。。
第3章 始まっちゃったら色々あるみたい☆
繁華街を抜けたら静まり返った住宅街があった。


優月は足が速い。


理玖は(よーし、
早送りっ)と足を倍速にした。

――――理玖は足も滅法速いのだ(逃げる時に役に立つから)。



シフォンのチュニックの袖を掴む。
『ぎゃっ』

優月を捕まえた。



『よー優月さん久しぶり〜〜〜』


優月は気まずそうに理玖を見上げる。


『りく…………』

『ちょっと来いや』
有無を言わせず。


理玖は優月を引っ張り、
住宅街の空き地にある公園に来た。

ベンチに優月を座らせた。
『ちょっと待ってろ』
理玖は自販機で優月が好きだった〔いちごオレ〕を買い、
ベンチに戻る。

『ほい』
いちごオレを投げた。
優月の隣に座る。


『………何で逃げるわけ?』

『………何となく………』
『あん?何となくだと?
てめぇ、人がどれだけ心配して探し回ったと思ってんだよ』
理玖は優月の胸ぐらを掴んだ。
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