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〇〇を教えて。。
第3章 始まっちゃったら色々あるみたい☆
優月はプイッと顔を逸らした。
『いいじゃん、
アンタが喧嘩止めなかったからでしょー』
『ま、まぁそうだな……
最初は……』
理玖は優月から手を離し、自分用に買ったコーヒー牛乳を飲む。
ふと、
優月の左手に指輪がないことに気付いた。
『………お前………
指輪は?婚約したんだろ?』
優月は肩をビクッと震わせた。
『………今は外してる。
家に置いてきた』
『見え透いた嘘つくなや、優月つぁん』
『………何で分かるのよぉ』
『勘。
昔から知ってるから大抵分かる。
で、何つったっけ?タカから聞いたぞ。
風間組のヤツは?』
『いいじゃん、
アンタが喧嘩止めなかったからでしょー』
『ま、まぁそうだな……
最初は……』
理玖は優月から手を離し、自分用に買ったコーヒー牛乳を飲む。
ふと、
優月の左手に指輪がないことに気付いた。
『………お前………
指輪は?婚約したんだろ?』
優月は肩をビクッと震わせた。
『………今は外してる。
家に置いてきた』
『見え透いた嘘つくなや、優月つぁん』
『………何で分かるのよぉ』
『勘。
昔から知ってるから大抵分かる。
で、何つったっけ?タカから聞いたぞ。
風間組のヤツは?』