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〇〇を教えて。。
第3章 始まっちゃったら色々あるみたい☆
『………そうだね………………アンタが元凶かもしれない……さっきも客にストーカーされたし』


『何だとぉ?』
優月が憎まれ口を叩くときは、
元気なときだ。


理玖は笑いながら優月の脇をくすぐった。

『……うははは!
くすぐったいっ、いやははは』
じゃれながらベッドに倒れ込む。



仰向けに倒れた優月と目が合う。

『………りく……』


『優月、俺何も出来なかったな……
そうなる前に、してやれば良かった』
話を聞いてやったり、
うざがられたとしても力になってやったり。


―――婚約したことさえ知らなかったのだから。



『悪ぃ』


『りく……気持ち悪いよ?アンタが謝るなんて……………』


うるせぇ、と理玖は優月の唇に唇を合わせた。


懐かしい香りがする。

理玖は優月が背中に手を回して来たのを確認してから、
ゆっくりとスカートに手を差し込んだ。




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