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〇〇を教えて。。
第4章 色々あってムズカシイみたい☆☆
気を取り直して(?)渚はタクシーが到着した、
あるビルの前で理玖を促して降車する。
『ここ?
フツーの会社じゃねぇか?』
理玖は着慣れてきたスーツのポケットに手を突っ込んで高いビルを見上げた。
窓にはちらほら灯りが点いている。
『残業してるヤツいんじゃね~の………』
『こっちよ。
来なさい』
渚はヒール音をカツカツ響かせ歩く。
理玖は後に付いていく。
裏口?通用口のような、
小さなドアがある。
抜けると目の前にはエレベーターがあった。
(ははーん…………個人用のヒミツ的通路ってわけか)
理玖はまたまた悪い癖で、
こういうものを知るとワクワクする。
エレベーター内は狭い。
が、
上昇が静かで速い。
扉が開く。
着いたみたいだ。
『じゃ、頑張りなさい』
理玖がエレベーターから降りると同時に渚の声が背後からした。
振り返ったときには、もう扉はしまって渚の姿は消えていた……………………………………………………………………………………………………………………………
あるビルの前で理玖を促して降車する。
『ここ?
フツーの会社じゃねぇか?』
理玖は着慣れてきたスーツのポケットに手を突っ込んで高いビルを見上げた。
窓にはちらほら灯りが点いている。
『残業してるヤツいんじゃね~の………』
『こっちよ。
来なさい』
渚はヒール音をカツカツ響かせ歩く。
理玖は後に付いていく。
裏口?通用口のような、
小さなドアがある。
抜けると目の前にはエレベーターがあった。
(ははーん…………個人用のヒミツ的通路ってわけか)
理玖はまたまた悪い癖で、
こういうものを知るとワクワクする。
エレベーター内は狭い。
が、
上昇が静かで速い。
扉が開く。
着いたみたいだ。
『じゃ、頑張りなさい』
理玖がエレベーターから降りると同時に渚の声が背後からした。
振り返ったときには、もう扉はしまって渚の姿は消えていた……………………………………………………………………………………………………………………………