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〇〇を教えて。。
第4章 色々あってムズカシイみたい☆☆
紳士男は役立たない根じゃなく、
手にバイブを持ちハァハァ興奮している。


理玖を左腕で抱えたまま。


理玖は男の膝に跨がって、アナルに異物を刺され(ぐ………………!!)と堪えた。
痛みから紳士にしがみつく。




『どうだ?
イイだろう?
身を削られるような痛みと快感が堪らんだろう?』


男は興奮し言葉責めのようなセリフを吐く。



(…………ジジイ、
痛ぇんだよっ)
快感などない。



理玖はひたすら耐えた。



10分ほど苦痛が続いただろうか?

『ああっ……………!!』
少し慣れて喘ぐフリをする。

『さあ、
イキなさいっ』
グッと深く押し込まれたバイブ。



男は理玖が快感に悶えていると勘違いしたまま、
『さあ……………
イく瞬間を見せてくれ』とグイグイバイブを押しやってくる。



理玖は『……………あああっ!
ああっ、いっ…………いくっ!!』
と絶叫した。もちろん演技だ。

大袈裟にビクビクと背中を震わせて。
























______『では、
また気が向いたら指名させて貰うね』

紳士は自己満足し、
ほくほくと穏やかに笑いながら出て行く理玖に手を振る。


『大変ゆういぎな時間をありがとうございました……………おやくにたててこうえいれす………』
予め、渚に「退室する時は必ずこう言って頭をきちんと下げること」と言われていた通りにする。



(ゆういぎの漢字が分からん………
疲れた………………)


スーツを再び着用し、

丁寧に振る舞い部屋を出て〔隠れエレベーター〕へ歩く。

真っ直ぐ歩けずフラフラする。



やっとこさエレベーターに乗り、
1階に降下していく。



グゥイン………
とエレベーターが開くと、
渚遥香が立っていた。




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