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〇〇を教えて。。
第5章 ムズカシイけどイイみたい☆
『ホテルfね。
ここかぁ。フツーのラブホじゃん』
理玖は指定されたホテルに入る。
いつも使っているごくごく一般的なラブホテル。
『ホームは気楽だ♪♪』
さっきのTホテルはアウェイ。
理玖は古いラブホテルの一室に着くと、
ノックした。
『はい♪』
甘い声がした。
『派遣された者なんスけどー』
『はい、今開けますね♪』
カチャリとドアが開く。
ギャル風の派手な女が立っていた。
左手薬指にはシルバーリングが光っている。
『こんばんは…………、
どうぞ?入って?』
フワッと花の香りがした。
理玖は部屋に入った。
『主婦?だったよね?』
思い切りタメ口で訊く。
『うん、そうだよぉ♪♪
旦那単身赴任でさー。
自分ちじゃイマイチのれないし~。
ね、早くしよ??』
茶色い髪が腰まである。
ネイルアートをした爪。
女はいきなり理玖に抱きついてキスをした。
『んっ……………』
理玖は女の細い背中に手を回す。
両肩を出し、
カラダにぴったりフィットしたトップスにタイトスカート。
理玖は内心(やりぃ♪♪)と勇んだ。