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〇〇を教えて。。
第7章 なかなかウマくいかないみたい☆
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理玖は、虚ろな瞳で倒れ込む。

自宅___社宅アパートの部屋___のベッドに。
夜12時を廻っていた。

菅原社長と真田が入り口で話している。
『ショックが大き過ぎたみたいだな……』
『社長、俺こっちで理玖と寝ますよ。
何をするか分からないし………』
『ああ、頼む。
理玖には休暇をやろう。4日……いや、1週間。
アイツは何だかんだで1年半真面目に働いてる。
有給も消化してないのだし、それに………
あの顔じゃ………』




何か言ってる。

聞こえねー。

優月?

ゆづき?

おい、ジョーダンだろ。
お前みたいな図太い女が死ぬワケないじゃん。

遺書ってあれ、
手の込んだイタズラするの昔からだよな?

丸い、カタカナもひらがなもハネがない優月のきったねー字。

城田、おかしくねぇ?
優月こんな顔痩せてたっけ?青かったっけ?そりゃ幼児体型だけどさ。
タカ、何で泣いてんの?
シスター?何でここにいんの?



ゆづき、おい起きろよ。
皆お前のジョークに付き合ってんだよ?
起きろって。


(やめろ、触るな理玖!)城田が俺を羽交い締めにする。

(遺体に触れないで下さい………)誰かが怒鳴り、
優月を寝かせた。

(何でだよぉ、ゆづき………)
タカ、何で泣いてんだよ??
それじゃまるで…………















本当に優月が死んだみたいじゃん。

















(死んだんだよ、理玖!!お前しっかりしろよ)
城田に言われたくねぇよ。

(りく…………、
優月変なとこなかったのか??
お前また優月のこと放置かよ??!)
タカ、俺は優月放置してねーよ。




こないだ。
こないだ、カラオケボックスで…………
歌って、話して。





そんだけだ。


(この人は?)
城田、そいつは宗一郎ってんだ。
会社が隣なんだわ。

(はあ?!
りく、お前………この人から金借りて優月に渡したのか?!どんな関係があんだよ?)
タカ、宗一郎は………………………………………

宗一郎は……………………………






何だっけ。




(遺書は遺品には入りませんので、処分します………)
(返せよ!!
優月のだろ、俺宛じゃん)
(りく、落ち着けって!
優月は死んだんだよ!!見りゃ分かるだろう)








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