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〇〇を教えて。。
第8章 ウマくいったらHappyみたい☆
何てことだ。


『そうだったのか……………………。

そうか……………………。

合点がいく。ははは、そうだったのか………』



宗一郎は鈍器で頭を殴られたようにショックを受けた。



「あなたは気にしなくていいわ。
江名優月だって子どもじゃない。

早瀬に打ち明けなかったのは、
彼女なりの考えがあったはずよ」




『毬佳。
この話は絶対に…………………』



「分かってるわよ。

早瀬には言わないわ。

墓場まで持って行くわよ!

じゃ、仮眠を取るから………
あまり思い詰めないで」


tellが切れた。





宗一郎はハザードランプを出したまま、

ボーッとした。


(優月くん…………………、

なぜ、早瀬に言わなかったんだ……………)






それは、

僕が早瀬と恋仲だからじゃないのか??




(分からない…………………、

分からないが。

僕の存在が無ければ江名くんは理玖に打ち明けた気がする………)




不意に、
理玖と優月がギャアギャア喧嘩をしながら赤ん坊を抱いてる姿が目に浮かんだ。




一気に押し寄せる、
多大な罪悪感。




宗一郎は車をスタートさせた。




どんな顔で理玖に逢えばいいのか?






混乱しながらも〔12時以降でもいいから逢いたい〕
と言う理玖に間に合わせようと、
自宅への道を走った…………………………………………






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