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〇〇を教えて。。
第2章 始まりそうな予感みたい☆
『はあっ、ああ………』

シーツにしがみつくようにして体を横たえる宗一郎。

理玖はベッドから跳ね起き、
『苦い!
おえっ』
とバスルームに駆け込んだ。





浅黒い背中をベッドから眺めた宗一郎。
(――まさか、あんなに直ぐ達してしまうとは……………
今まで一度もなかったあの変わった暖かい快感……)

『猿のくせに……』
宗一郎はククッと笑ってしまう。


体を洗おうとベッドから降りると、
理玖の上着シャツがゴンッと足の指にぶつかった。

『ゴンッ?………
シャツなのに?』
不思議に思ってシャツを拾うと、
内ポケットに詰めるように入っていたのは酒の小瓶。


宗一郎は『………こらーっ!!
何時の間に盗ったんだ?!』
とバスルームに怒鳴り込んで行ったのだった…………………………………………………
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