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〇〇を教えて。。
第3章 始まっちゃったら色々あるみたい☆
『う〜〜〜ん。
聞き出せないこともない』

理玖は藤代に訊けば分かると考えた。


真田は目を輝かせ、
『本当かっ?
頼むわ〜〜〜』
と理玖の腕を組んできた。


『千円』
理玖は右掌を出す。


『うえっ?
金取んの?高い!』

と言いつつ真田はくしゃくしゃになっている千円札をポケットから出した。



『連絡先が分かれば良いんだよね?
メアドかケー番でいいな』


真田はウンウンと頷く。
『白石医院に何度かTELしたらさぁ、
爺さんみたいな声の人に直ぐ切られちまうんだわ』




最早プチストーカーじゃん………
と理玖は思ったが、
まるで恋焦がれる乙女のような真田に言うのは止めておいた。



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