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×アリエナイカノジョ×
第7章 トマドイの一コマ
 
【美穂 View】

 何かおかしい。

 何かが違う。

「んー。今日のお弁当も美味しー」

 隣でホクホクと満面の笑みを浮かべながらおかずを頬張る紗英。

「紗英もお母さんみたいに料理上手くならないとなぁ」

 これだけ見れば、いつもの高嶺の華とか噂されている紗英。

「あっ。ウインナーもあった」

 嫌う人など皆無に等しい、人懐こい笑顔。

「ンッ…ンンゥ……ふとぉい……逞しくって…紗英のおクチじゃ………」

「止めなさいってばっ」

 どうしてかエロくなった。

 隣の席に居る男子が前屈みになっている。

「だってぇ…こぉんな太いのが紗英のナカにぃ………いったぁっ」

 舌をチロチロ出してウインナーを頬張る紗英に思わず手が出た。

 アタシは悪くない。

 口から飛び出したウインナーを拾い上げてはしゃいでる男子達も知らない。

 なんだ、このクラス。

 あの時から紗英の様子が変わったと思ったら、クラスの雰囲気もどことなく変わった気がする。
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