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×アリエナイカノジョ×
第11章 ◆ Scene03
「ホントに…今時有り得ないよねぇ…」
「紗英は動きやすくて良いけどなぁ」
「アンタは……まぁ………良いわ………」
ロッカーの並ぶ更衣室。
紗英と美穂の二人は、口々に言葉を吐き出しながら並んで着替えていた。
未だに時代錯誤も甚だしく、紺色のブルマで有る事に不満を洩らす美穂に、気にした事が無かった紗英。
尻の形がくっきり浮かび上がる事に同意を求めた美穂だったが、紗英の性癖を思い出して一人納得する。
…この娘…動きやすさより……
…ホントは露出の多さに気に入ってるだけじゃ………
チラッと横目で紗英を見遣れば、鼻歌混じりで着替えを続ける紗英の姿。
二人だけとはいえ、有られも無い姿でブルマへと足を通していた。
相変わらずノーブラなのか、薄いキャミソールの胸元から、前屈みになっている事で深い谷間が一段と際立っている。
タユンと揺らしながら、生地の少ないショーツを纏った下半身をブルマが覆っていった。
…殆どお尻丸出しのショーツとか…
…見た目がきんちょなのに……
…ホント…カラダはいっちょ前に…
「あいたっ」