この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
×アリエナイカノジョ×
第2章 この一コマ
「んはぁ…はぁ…はぁ………」
荒く熱い吐息を洩らし続ける。
腰が勝手にビクッビクッと細かく跳ね上がる。
それでも、両手の動きは留まる事が無かった。
絶え間なく脳を蕩けさせる刺激に、欲情は鎮まる事は無かった。
「はぁ…はぁっ……もっとぉ………」
徐にベッドの上でカラダを反転させる。
シーツから離れた背中からの清涼感に心地良さを覚えながらも、欲情を消し去るまでには至らない。
枕に埋まる顔と、カラダとベッドに挟まれて拉【ヒシャ】げる胸。
息苦しさと圧迫感から、逆に浴場が昂ぶっていく。
ベッドの上で、両脚を肩幅以上に開いて尻を突き出した体勢。
イヤらしいおツユに塗れて濃厚なオンナの匂いを撒き散らすワレメや、窄んだアナルさえも晒している淫らな姿。
自身のイヤらしい痴態を脳裏に描けば、枕元に置いてあるモノを掴まずにはいられなかった。
「んふぅっ…これぇ………」