この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
×アリエナイカノジョ×
第11章 ◆ Scene03
驚きを隠せない男子の言葉に、紗英の吐息が徐々に荒くなっていく。
…紗英…こんなトコで…
…初めて会った人なのに…
それでも、一度決めた事を覆そうとはしない紗英。
かろうじて乳輪が隠れるくらいにジャージを開けさせると、徐に体を反転させた。
…きっと直ぐ…
…直ぐに……終わるよね………
ピッチリとしたブルマが、くっきりと尻の形を見せている。
その尻を男子に突き出しながら、震える紗英のアニメ声が吐き出された。
「さ、紗英の……好きにして…良いから………」
尻に食い込んだブルマの生地を抓んでずらす。
直ぐに現れる、ぷりんっとした丸みを帯びた尻の柔肉。
男子の視線が突き刺さる。
…こんな事まで…させられちゃって………
…もう…ヤられまくっちゃうのかもぉ………
予想出来るこの後の展開に体が熱くなっていく。
「で、でも…出来れば……あの………優し………あれ?」
男子からの反応が無い。
怪訝に思った紗英は、尻を突き出したままの体勢で顔を向けた。
男子の表情は固まっていた。
「サエちゃ……いや、葉山……さん?」