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×アリエナイカノジョ×
第11章 ◆ Scene03
女の子座りになった尻に床の冷たさを感じる。
それとは裏腹に火照りは強まり、端正な顔立ちは羞恥と興奮に赤く染め上がったままだった。
「そんないきなり座っちゃって……まさか、本格的にしたくなっちゃった?」
「そ、そんな事………」
頭【カブリ】を振りながら否定する紗英。
しかし、教卓から見下ろされるレンズ越しの舐め回すような視線に、カラダは治まる気配などなかった。
「だってさぁ…もう…そんなんでしょ?」
僅かに距離を置き、男子が携帯端末を通して何処を視ているのか分からない。
しかし、感情の昂ぶりに上気したオンナの表情と、散々捏ね回してツンと勃った乳首。
更には軽く開かれた両脚の奥に見える、一部を色濃く変色したブルマ。
紗英が視られながら興奮しているのは一目瞭然だった。
「も、もぅ…これ以上は………」
紗英は脚を閉じることさえ忘れ、興奮に潤む目を向けながら鼓動を激しくさせ続けた。